コラムColumn
HPVワクチン(子宮頸がん予防)接種のご案内
今回は、特に若い世代の女性と、そのご家族の皆様に知っていただきたい「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」についての大切なお知らせです。
この度、大阪医科薬科大学病院より、子宮頸がん予防に関する非常にわかりやすい啓発資料をご提供いただきました。

子宮頸がんを「自分ごと」として考えてみませんか?
「子宮頸がん」と聞くと、大人の病気だと思っていませんか? 資料にもある通り、実は、子宮頸がんは20代~30代の若い世代の女性に急増している病気です。
子宮頸がんは、早期に発見すれば治療しやすいがんですが、進行すると妊娠や出産に影響が出たり、場合によっては命に関わることもあります。
しかし、この子宮頸がんの多くは「HPV(ヒトパピローマウイルス)」というウイルスの感染が原因であり、HPVワクチンでその感染を予防できることがわかっています。
HPVワクチンとは?
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチンです。 ウイルスの感染を防ぐことで、将来の子宮頸がんを予防する効果が期待できます。
公費(無料)による接種対象について
HPVワクチンは、以下の対象年齢の方は公費(無料)で接種を受けることができます。
1. 定期接種
- 対象者: 小学校6年生 ~ 高校1年生相当の女子
- 接種期間: 高校1年生の3月31日まで
2. キャッチアップ接種(接種機会を逃した方へ)
過去にHPVワクチンの接種を積極的におすすめする取り組みが控えられていた期間がありました。その間に定期接種の対象であったものの、接種機会を逃してしまった方も無料で接種を受けることができます。
- 対象者: 1997年4月2日 ~ 2009年4月1日生まれの女性
- 接種期間: 2025年3月31日まで
【特にご注意ください】 キャッチアップ接種の公費(無料)での接種期限は、2025年3月31日までと迫っています。
ワクチンは、標準的には合計3回(または2回)の接種が必要で、すべての接種を完了するまでに約6ヶ月かかります。 期限間際に接種を開始すると、全額公費で完了できない可能性がありますので、対象となる方はお早めの接種をご検討ください。

当院でのHPVワクチン接種について
ひろブレストクリニック でも、HPVワクチンの接種(定期接種・キャッチアップ接種)を実施しております。
「ワクチンは痛いの?」「副反応が心配…」といったご不安もあるかと思います。 接種前には必ず医師が問診を行い、ワクチンの効果と副反応について丁寧に説明いたします。ご不安な点、ご不明な点は何でもご相談ください。
接種をご希望の方、まずは話を聞いてみたいという方は、お電話にてお問い合わせください。 ご自身の未来と健康を守るために、この機会にぜひHPVワクチンについてご検討ください。




